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HomeIT機器管理備品管理台帳(備品管理表)エクセルテンプレート&作成方法まとめ
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2023.01.05 (公開: 2018.02.06)

備品管理台帳(備品管理表)エクセルテンプレート&作成方法まとめ

バーコード管理表データベース

オフィスで使われるパソコンや什器、貴重品などを一括管理する「備品管理台帳」や「備品管理表」。備品管理台帳を作成し、各備品の使用状況・保管状態を把握しておけば、経費削減やセキュリティ強化に寄与するほか、固定資産税などの税金を減らすことにもつながります。

本記事では、備品管理台帳のエクセルテンプレートを紹介するとともに、備品管理台帳の作成方法について解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

⇒ 備品管理台帳(備品管理表)Excelテンプレートはこちら【無料】

目次
  • 備品管理台帳(備品管理表)とは?
  • 備品管理の作成方法
    • 備品管理台帳(備品管理表)の見本【エクセル作成】
    • 最低限用意すべき項目例
    • 必要に応じて設けるべき項目例
  • つくって終わりじゃない!? 備品管理台帳の管理・運用方法は?
  • 備品管理台帳(備品管理表)エクセルテンプレート

Header text

備品管理台帳(備品管理表)とは?

オフィスには、オフィス家具やOA機器、IT機器など様々な備品があります。備品管理台帳とは、こうした備品を管理するために作成する「管理表」のことです。組織によっては、「備品管理表」「備品台帳」「物品管理台帳」「資産管理台帳」などと呼ばれることもあります。

備品管理台帳には、備品を区別するための管理番号とともに、備品の名称や保管場所、利用状況、購入日、保証期間などさまざまな情報を記載します。マニュアルや契約書、保証書など、各備品に付属する文書データのURLを添付している企業もあります。

コンビベースの台帳画面

保管場所の変更や破損・故障による修理など、備品の状態や状況に変化があった場合は、その都度、台帳の記載を実態に即した内容に変更しておきます。

そうすることで各備品の状態・状況を、組織内の誰もがリアルタイムに把握できるようになります。「遊休品があるのに重複して購入してしまった」「利用する予定の備品が故障していて使えなかった」といった事態を防ぐことができます。

備品管理台帳の作成方法

備品管理台帳は、エクセルやスプレッドシートなどの表計算ツールで作成することができます。各列に管理用の入力項目を設け、各備品に関する情報を行単位で入力する形式で作成しましょう。

備品管理台帳(備品管理表)の見本【Excelキャプチャ画像】

備品管理台帳(備品管理表)の見本

入力項目を過不足なく設けることがポイントとなります。目的に応じて、適切な管理項目を考案しましょう。

適切に項目が設定されなければ、備品管理を実施するメリットを得られません。以下の章で、設けるべき項目の具体例を紹介します。

最低限用意すべき項目例

どのような目的で備品管理を行う場合であっても、最低限設けるべき共通の項目として、次のようなものがあります。

1.管理番号

管理番号は、各備品を識別する上で必須の情報です。すべての情報の起点となるため、台帳の最左列に入力欄を設けるとよいでしょう。なお、ここで設定した管理番号は、印刷して備品現物に貼付するなどして、備品現物と照合できるようにしておく必要があります。

2.備品種別・カテゴリ

台帳から情報を検索する際に使用する項目です。備品点数の多い企業の場合、たとえば「IT機器」「オフィス家具」などの大カテゴリと、「PC」「椅子」「ACアダプター」などの小カテゴリとを、2~3段階に分けて設定しておくと検索しやすくなるでしょう。作成時にはAmazonなどのECサイトのカテゴリ分類を参考にしてみてください。

3.名称・品名

備品現物を探す際、ラベルに記載した管理番号だけを頼りに該当の備品を探し出すのは骨の折れる作業です。たとえば「Apple Macbook Air 2020」というように、メーカー名やモデル名、型番を記載しておけば、より短時間で目当ての備品現物を探し出すことができます。

4.ステータス(稼働中/遊休品/故障中/メンテ中/廃棄済/貸出中/待機中 など)

おもに備品の検索時に使う項目です。たとえば新しい備品が必要になった時、購入前に、ステータス欄を「遊休品」でソートして確認すれば、未使用のまま死蔵されている備品がないかをチェックすることができます。

必要に応じて設けるべき項目例

必須ではないものの、設定しておくと便利な入力項目もあります。必要に応じてリスト化しましょう。

1.事業所、部屋番号、棚番号 など

備品の保管場所や設置場所に関する情報を入力する項目です。管理する備品点数が多い場合や、複数の事業拠点・複数の部屋がある企業は設けておくと便利でしょう。目当ての備品を探し出す時間を短縮できます。

2.管理部門、管理責任者、使用者 など

備品に対する責任の所在を示す項目です。各備品の管理責任者や管理担当部門を定めておけば、「紛失や破損、故障時に誰が対応するか」が明確になります。購入の決済を行った人を「管理責任者」と定めるルールにすれば、備品の過剰購入を防ぐ効果も期待できます。

3.購入先、購入金額、購入年月日、シリアルナンバー、メーカー など

備品の取得に関する情報を入力する項目です。消耗品のように繰り返し購入する備品を管理する場合、「購入先」欄に発注先のURLや電話番号などを記載しておくと、台帳から誰でも発注作業ができるようになり、管理担当者の負担軽減につながります。

4.保証の有無、保証期間、保証書、保守契約の有無、保守会社情報 など

備品の保証や保守(メンテナンス)に関する情報を入力する項目です。保守契約をしている場合は、必ず設けておきましょう。保証書や保証番号を紛失すると保証が受けられなくなることがあるので、保証に関する情報を入力したり・保証書を添付したりする欄を設けておくことをおすすめします。

5.耐用年数、資産科目、取得価額 など

備品管理台帳を流用して固定資産の現物管理にも同時に利用する場合、これらの固定資産管理に関する項目も設けておきましょう。決算時に経理担当者に確認してもらうことで、決算書の内容が正確なものになり、節税にも寄与します。

6.棚卸要否、ラベル発行日、棚卸データ反映日、棚卸データ反映者 など

棚卸しに関する情報を入力する項目です。こちらも固定資産現物管理を行う場合には設けておくべき項目となります。

7.リース会社、リース開始日、リース終了日、リース金額 など

備品管理台帳でリース品管理も行う場合は、上記のリースに関する情報を入力する項目を設けておきましょう。

8.登録年月日、登録者、入力・更新年月日、入力・更新者 など

更新履歴管理のための項目です。備品の重複登録や更新ミスなどを特定するのに役立ちます。

台帳作成時に注意すべき3つのポイント

初期作成時に備品情報を過不足なく登録しておけば、管理台帳を覗くだけで備品の状態・利用状況・メンテナンス時期などを把握することができ、適切に管理を実行できるようになります。 作成後の管理業務をスムーズに進めるために、台帳作成時に気を付けたい3つのポイントを解説します。

1.備品情報の管理効率

情報不足はもちろんのこと、情報を過剰に充実させればよいというものでもありません。備品情報の過不足が偏ると、台帳更新の手間が重なり、管理効率が低下しやすくなります。

効率のよい備品管理を進めるために「台帳情報を把握しやすくする」「現物を特定しやすくする」という視点を盛り込んで台帳を作成するとよいでしょう。備品名称や場所を書き込むだけでなく、台帳作成のタイミングで写真を撮影・添付して備品を特定しやすくするのも有効な手法です。

2.備品の管理単位

備品管理が上手くいかない理由
  • 上下に連結する「キャビネット」
  • 椅子と机がセットになっている「応接セット」
  • 「モニター」と付属する「ケーブル」
  • 「パソコン本体」と付属する「ACアダプタ」

これらの備品は、別々に管理することも一式でまとめて管理することも可能です。

問題なのは、いずれにも統一せず、どのような単位で管理すべきか全員が把握せずに台帳作成を進めてしまうケースです。担当者ごとに台帳の記載内容にばらつきが発生すると、備品が見つからず、探し出すのに時間がかかってしまうことも。事前にしっかりと管理単位を決めた上でルールに沿った台帳運用を進めましょう。

3.台帳表記の揺れ

複数人で台帳情報を追加・更新する際に注意を要するのが、台帳上の表記揺れです。

たとえば、“令和3年” と “2021年”、“2階” と “2F”、“パソコン” と “パソコン” など、ひとつの管理項目に複数の備品表記が混在すると、台帳の検索性が下がってしまいます。

  • 「和暦・西暦」「半角・全角」などの表記ルールを統一する
  • データ規則を設定して規則外のデータを入力できないようにする
  • テキスト入力ではなく選択形式にする

などの対応をあらかじめ施しておくと、各項目で表記が混在しなくなるはずです。

作っておわりではない 〜備品管理台帳の管理・運用方法〜

固定資産管理システムで固定資産を効率化しよう

備品管理台帳は、作成後の運用(棚卸しによる情報更新など)のクオリティが肝です。管理部門が手順を守り、担当者が責任を持って備品管理を実行する必要があります。

まずは、「物品を購入・廃棄する際には上長から承認印をもらう」「貸出し・返却の際には必ず記録を残す」といった運用ルールを策定しましょう。管理部門の担当者が効率よく運用しやすいルールを設定し、マニュアルやガイドラインの形式で文書化してください。マニュアルは、備品を取り扱う人の目に入りやすい場所に置いたり、掲示したりすることをおすすめします。

Convi.BASE(コンビベース)を導入すると、管理台帳の更新も、備品の棚卸しも、圧倒的にラクになります。なにより情報を一元管理してクラウド上で保存しますから、担当者ごとにばらつきが発生することもなく、情報を正確に引き出せるようになります。

情報の読み取りや編集もかんたんです。スマホやハンディスキャナーを、備品のバーコードやQRコードにかざしてスキャンするだけ。情報はクラウド台帳に同期され、社内に存在するすべての備品について正確かつリアルタイムな情報を把握することができます。備品の貸し出しや在庫点数の把握にも役立ちます。

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備品管理台帳(備品管理表)エクセルテンプレート

本テンプレートは、備品管理システムConvi.BASE(コンビベース)から出力できるCSVファイルをエクセル形式に変換したものです。本記事を読んでいただいた方に、こちらの備品管理台帳のエクセルテンプレートを無料配布します。

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Convi.BASEは、エクセル台帳よりも効率よく備品管理できるクラウド台帳&専用スマホアプリです。ご興味のある方はぜひ、製品のご案内資料(無料)で詳しい機能や導入企業の事例をご確認ください。資料は以下フォームよりお申込みください。

◆◆さて、いかがでしたでしょうか。

備品管理台帳は、管理を行う目的に合わせて、適切な入力項目を設けておくことが非常に重要です。また、台帳を作成して終わりではなく、適切に管理・運用してこそ効果を得られます。

これまで、備品管理台帳といえば、エクセルで作成し手入力で編集・更新して管理するのが一般的でした。しかし、この方法は労働集約的・非効率で、入力忘れやミスも多発します。

最近では、備品管理システムなどに搭載されているクラウド台帳を使用することで、こうした問題を回避する企業が増えてきています。

私たちが開発しているコンビベースでは、エクセル台帳よりも手軽に、効率的に管理できる仕組みを搭載しています。備品管理でお困りの企業の方は、ぜひ一度、コンビベースの機能や特徴を見てみてください。

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