「働き方改革」というキーワードが大きな注目を集め、業務の無駄を無くそうという動きが活発になっています。物品管理業務も例外ではなく、管理方法の見直しやツールの導入を検討する企業が増えてきています。
物品管理を改善する方法の1つに、外部委託(アウトソーシング)という選択肢がありますが、皆様は検討されたことはありますでしょうか?
今回の記事では物品管理をアウトソーシングするメリットや、依頼できる作業内容などをご紹介します。
物品管理をアウトソーシングするメリット
物品管理をアウトソーシングするメリットとして、
- 物品管理にかかっていた手間・時間・コストを削減することができる
- 人材不足、リソース不足を補うことができる
- ノウハウを持った業者に依頼することで、管理の精度を上げることができる
- 物品管理の属人化を防ぐことができる
などが挙げられます。
これらのメリットを踏まえて、外部に依頼するか検討してみると良いでしょう。
アウトソーシングで行う作業内容
もし物品管理をアウトソーシングする場合、業者にはどのような作業をお願いできるのでしょうか。
今回は例として弊社が提供しているメニューをご紹介します。
弊社では物品管理アウトソーシングサービスとして以下のメニューを揃えています。
- 資産調査 ・・・現場にて物品情報(品名・型式等)の拾い出しを行い、台帳を整備します。現物写真の撮影にも対応しています。
- 管理ラベル作成・貼付 ・・・管理ラベルの作成、現物への貼付作業を行います。
- 棚卸し代行 ・・・棚卸し作業計画作成、現物確認、集計、作業報告書作成を行います。
現在の管理で手間がかかっている、あるいは出来ていないところを中心に作業をご依頼いただけます。毎年の棚卸しをご依頼いただくケースもあれば、物品管理をスタートするタイミングで資産調査・ラベル貼付のみご依頼いただき、その後の運用はお客様が実施するというケースもあります。
< アウトソーシングサービスを活用されたお客様事例 >
アウトソーシングの費用はどのくらい?
それではアウトソーシングを依頼した場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
例えば「資産調査」の場合1点あたり300円~、管理ラベル貼付の場合には1点あたり200円~が目安となります。
ただし、
- 作業時間(日中/夜間)
- 台帳の整備ができているか
- 物品が台帳通りに設置、収納されているか
などの要素により費用が変わります。
例えばラベル貼付を行う際に、台帳が整備されていて物品がきちんと収納されているケースと、台帳に記載されている物品とされていない物品が混在していて台帳通りに収納されていないケースとでは、同じ物品数であっても作業工数が大きく変わり費用にも影響します。
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