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2025.01.28 (公開: 2024.03.01)

金型管理システム&金型管理の方法【製造業向け】

製造業の企業様からよくいただくご相談に「金型の管理」があります。金型は、頻繁に出し入れ・貸し借りするという性質上、管理の難易度が非常に高いと言われています。

そんな金型管理を、コストをかけずに、誰でも手軽にデジタル化&適正化する方法があることを知っていましたか。

本記事では、金型管理を賢く効率化する方法について解説します。

目次
  • 金型管理、みんなどうしてる?
  • 金型管理はなぜ難しい? 金型管理の課題とは
  • 【要注意】金型管理システムは必要? 検討前のポイント
  • コストを抑えて金型管理を効率化できるお手軽ツールがある?
  • コンビベースを使って金型を適正管理する方法
  • 金型管理のお悩み、解決します。

金型の管理方法

そもそも、型・金型は、一般的にどのように管理されているのでしょうか。

弊社、株式会社コンビベースではオンラインセミナーや展示会を頻繁に開催していますが、そこでもっともよく聞くのは、エクセルで台帳(管理表)を作成して管理している、というケースです。

台帳には、品番や製造年月日、保管場所、保管期限、所有者情報、ショット数などの入力欄を設けておき、適宜、情報の入力・更新を行う運用をしている企業が多いようです。

しかし、この方法で管理している企業の多くが、

  • 管理が煩雑で現場に負担がかかっている
  • 管理に手間がかかりすぎている
  • 管理の精度が低い

などの理由から、管理に課題を感じている、といいます。

金型管理はなぜ難しい? 金型管理の課題とは

具体的には、次のような課題を挙げる企業が多いです。

  • 協力会社に金型を貸出すことが多く、所在不明になってしまうことがある
  • ショット数の管理が不十分で余計なコストやロスが発生している
  • 台帳への記録作業に手間・時間がかかっている
  • 帳簿上の金型資産の数や管理状況が実態と乖離している
  • 必要な金型を探し出すのに時間がかかっている

なぜこのような状況に陥ってしまうのでしょうか。

その理由は、「複雑な貸し借り関係」「頻繁に行われる移動・出し入れ」にあります。

一般的に金型は、組織をまたいで貸し借りされることが多く、所有企業と使用企業が異なることも少なくありません。移動や出し入れも頻繁に行われるため、保管場所が流動的になっていることもあります。

そんな状況下で、使用や移動、出し入れ、貸し借りのたびに、ひとつひとつ記録をつけようものなら、記録作業のためだけに膨大な時間が必要になってしまいます。

しかも、金型の多くは、熱や油、衝撃にさらされるため、直接シールラベルを貼ることができません。台帳に記録しようにも、台帳上の情報がどの金型のものなのか、判別するだけで相当な労力を要することになります。

【ワンポイント☝】金型管理が重要視されるようになったのはなぜ?

もともと日本では、型・金型の管理・保管を受注者(下請け事業者)に無償で丸投げする取引慣行があり、下請け製造事業者の経営悪化や、それにともなうサプライチェーンの毀損が問題視されていました。

そこで、経済産業省の主導のもと、2016年に下請法の運用基準変更、2017年に『型管理の適正化に向けたアクションプラン』発表と、型管理の適正化を後押しする取り組みが進められ、管理マニュアルの明文化や金型管理台帳の備え付け、両社合意の上で管理費用・管理期間について取り決めを行うことなど、型管理の適正化へ向けた基本方針が示されました。

これにより、近年、管理マニュアルの作成や台帳の備え付けに本格的に取り組む企業が急増しており、型・金型管理は型を扱う事業者の共通認識になりつつあります。

参考リンク:型管理の適正化に向けたアクションプラン|経済産業省

【要注意】金型管理システムは必要? 検討前のポイント

こうした課題を前に、金型管理システムに関心を寄せている人もいるのではないでしょうか。

金型管理システムとは、文字通り、金型を管理するためのソフトウェア製品のことなのですが、導入検討の前に押さえておくべき注意点があります。

それは、ほとんどの企業にとって、大多数の金型管理システムはオーバースペックであるということ。

現在、市場に出回っている金型管理システムの多くは、非常に大掛かりなシステムを備える高額製品です。なぜなら、これらの製品のほとんどが、生産管理システムや工程管理システムのオプション機能のような位置づけで開発されているからです。

純粋に金型の所在や数量、状態を管理するためであれば必要ない機能が多く搭載されており、操作方法も複雑・難解です。システムに対応するための現場の負担も大きいものになるでしょう。

また、一度導入すると気軽に利用中止や再開ができない、いわば「小回りのきかない」製品が多いことにも注意が必要です。

金型管理システムを検討する際は、これらの点を踏まえ、本当に皆さんの会社にふさわしいものなのか見極める必要があるでしょう。

コストを抑えて金型管理を効率化できるお手軽ツール

金型管理システムだと大掛かりすぎ、コストもかかりすぎる。かといって、エクセルでは非効率だし精度も不十分…。

弊社は、そうした企業向けに、物品管理アプリ&クラウドサービスConvi.BASE(コンビベース)を開発・提供しています。

》》》『Convi.BASE(コンビベース)』の詳しい機能・使い方はこちら《《《

Convi.BASE(コンビベース)を使えば、スマホで金型をスキャンするだけで、たとえば次のような情報を、瞬時にデジタル台帳に記録することができます。

  • 入出庫
  • 使用状況
  • 貸出し(持ち出し)・返却状況
  • 保管期限(アラート設定可能)
  • 保管場所

台帳に記録する際の操作は、スキャンするだけ(データの種類によってはスキャン後に数量や期日を選択するだけ)なので、移動や使用のたびにひとつひとつ記録したとしても、現場に負担をかけることはありません。

エクセル管理でボトルネックとなっていた、記録作業に膨大な時間がかかるという点をクリアすることができるのです。

また、複雑・難解で扱いにくい工程管理・生産管理機能を排すことで、一般的な金型管理システムと比べて、圧倒的に手軽でシンプルな操作性を実現。はじめてでも直感的に使うことができます。

コストを抑えて気軽に試せるという点でも、金型管理システムとは一線を画しています。

月額課金制(55,000円〜)で利用でき、必要なオプションを選択できるため、無駄なコストを支払わずに済みます。


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  • 【スキャンで一発記録】入出庫、貸出し・返却、保管場所、ショット数…etc.
  • 【カスタマイズ自在】どんな情報も自由に設定できるデジタル台帳
  • 【アラートメール】「保管期間」「返却期限」「戻し忘れ時」など任意の条件で自動送信
  • 【スキャン棚卸し】棚卸し工数の90%をシステムで自動処理
  • 【デジタル管理】ブラウザ&スマホで操作が完結。リモートでも管理可能

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※日本マーケティングリサーチ機構調べ 2025年1月期 実績調査

コンビベースを使って金型を適正管理する方法

ここからは、Convi.BASE(コンビベース)を使って金型管理を適正に運用する仕組みについて、次の3要素に分けて紹介します。

  1. 金型管理台帳(管理表)
  2. 金型管理ラベル
  3. スマートフォンアプリ

1. 金型管理台帳(管理表)

金型管理の適正化の第一歩は、自社が管理している金型に関する情報を正確に把握することです。そのためには、すべての金型の情報を集約した台帳(管理表)を作成する必要があります。

Convi.BASE(コンビベース)の台帳は、ブラウザからアクセスできるクラウド台帳を採用。アカウントさえあれば、誰でも、どの端末からでもログインすることができます。

利用者側で自由に設計できる仕様となっているので、エクセルを操作する要領で、あらかじめ必要な管理項目を設定しておく必要があります。

金型管理台帳の項目例

  • 管理番号
  • 品番
  • 工程
  • 数量
  • 最終生産年月日
  • 累計ショット数
  • 所有企業名
  • 製造年月日
  • 保管場所
  • 保管期限
  • 廃棄予定日
  • メンテナンス履歴
  • 実物画像
  • 契約書PDF

管理項目を設定する際には、経済産業省が公表している型管理台帳の雛形も参考にしてみてください。

参考リンク:型管理の適正化に向けたアクションプラン|経済産業省

あらゆるモノを管理するクラウドサービス

Convi.BASE

また、エクセル台帳では実現が難しいこととして、たとえば次のような機能を備えています。

  • 複数条件による絞り込み検索
  • 金型単位の登録情報詳細ページ(固有URLあり)
  • 子台帳によるグルーピング(任意の条件で金型情報を抽出して生成する台帳。使用していない金型のみ抽出した「遊休金型台帳」、発注元企業・所有企業ごとにソートした「事業者別台帳」など)
  • アラートメール設定・配信
  • 管理ラベル/ICタグ作成・発行
  • 貸出し・持ち出し・返却&予約の管理(ガントチャート表示)
  • 入出庫の管理
  • スキャン棚卸しの実施・棚卸し結果の集計
  • 稼働率レポート出力
  • データの自動インポート/エクスポート
  • API連携
  • アカウント単位のアクセス権限管理
  • 変更履歴確認

2. 金型管理ラベル

台帳とセットで用意しなければならないのが、管理ラベルです。数ある金型を見た目だけで識別することは難しいため、管理番号やスキャン用のQRコード/ICタグを載せた管理ラベルを作成し、金型本体に貼り付ける必要があります。

ただし、生産過程で、熱・油・水・摩擦・衝撃などにさらされるなどの理由で、管理ラベルを貼り付けることが難しいケースがよくあります。

Convi.BASE(コンビベース)では、以下4通りの方法で対応することができます。

保管場所に貼る金型本体にはラベルを貼らず、代わりに保管用のラックやケースなどに貼る方法。保管場所から取り出す際に、ラベルをスキャンして「持ち出し」「使用中」などの情報を記録し、戻す時に「返却」「ショット数」などの情報を記録する、といった使い方ができる。管理する金型の数が多くない場合は有効な方法。
着脱式ラベルを使用粘着シールではなく、マグネットや吸盤などを備えた着脱可能なラベルを使用する方法。使用時はラベルを取り外しておき、使用後もとに戻して保管場所に返却する、といった使い方ができる。マグネットや吸盤を付けやすい素材・形状の金型を扱っている場合は有効な方法。
金型に直接バーコード/QRコードを刻印管理画面から出力したバーコード/QRコードを金型本体の表面に刻印してしまう方法。「返却場所を間違えて金型が入れ替わる」「ラベルが外れて紛失してしまう」などのリスクを下げられる。金型表面に刻印できる設備を持っている場合は検討してもよい。
耐熱ラベル・耐水ラベルなどを使用通常の粘着シールつきのラベルではなく、耐熱加工や耐水加工が施された高機能ラベルシールを使用する方法。耐熱ラベル、強粘着ラベル、耐水ラベルに対応しているため、要件を満たす場合は、非常に使いやすい。

スマートフォンアプリ

Convi.BASE(コンビベース)のスマートフォン用アプリでは、スキャン機能を使って、さまざまな操作や台帳への情報登録を行うことができます。情報の記録や検索・閲覧、編集・更新を非常にスピーディに行うことができるので、現場の負担になることはありません。

スマホアプリ『Convi.BASE Pocket』を使った入出庫

たとえば、入出庫の記録を行う場合、①アプリを立ち上げ、②「入庫・出庫」をタップし、③ラベルをスキャンして入力… とたった3ステップで入出庫情報の登録が完了。

複雑な貸し借り・所有関係や頻繁な出し入れがある事業者であっても、これならスムーズに管理できるのではないでしょうか。

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コンビベースのすべての機能や、導入事例、導入効果を知りたい方向けに、ご案内資料を無料でお配りしております。

  • 「自社と同じ業種・規模の事例を読みたい」
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ぜひお気軽に、物品管理のお悩み解決にご利用ください。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です

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