棚卸しと言えば、年度末に実施される、という印象をお持ちの方が多いかもしれません。
けれども棚卸しのタイミングは、組織それぞれ異なります。6月が決算月の企業であれば、棚卸し業務も6月末までに完了させるでしょうし、9月決算であれば、同様に9月末までに実施することが常です。
今回は、棚卸し作業を実施する時期やその頻度について解説します。
棚卸し業務の時期はいつ?
棚卸しの実施時期は、組織がそれぞれ自由に設定することができます。法令に特段の定めはありません。
基本的にはいつ、どんなときに実施しても大丈夫ですが、多くの企業が決算日の一ヶ月前から一週間前までには実施しています。
なぜ決算日の前に棚卸しをする必要があるのか?
決算書は、最新の棚卸し結果を反映させた上で作成されます。
その都合上、決算日から逆算し、約一ヶ月から一週間ほど前までには棚卸し作業を実施して、結果の整理を済ませておく必要があります。
償却資産税の課税時期は1月1日
固定資産の実地棚卸については、償却資産税の課税時期が1月1日であることから、一般的には12月上旬に、棚卸しが実施される傾向にあります。
棚卸しの頻度
出典:第10回 固定資産物品の管理に関するアンケート調査(2024年11月)|株式会社コンビベース
棚卸しの効率化に役立つ物品管理システム「コンビベース」では、固定資産物品の管理に関するアンケート調査を実施しています。
最近の傾向として、年2回以上の棚卸しを実施している企業は半数以上、年3回以上の頻度でくりかえしている企業は、約2割ほどあります。
他社事例でわかる!棚卸しは年に何回やるべき?
固定資産物品の棚卸しの最適な頻度は、業種や業態によりさまざまです。
もしも棚卸しの実施時期や頻度について悩みを抱えているなら、他社事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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過去分もさかのぼって無料ダウンロード可能です。その場で閲覧できますから、ぜひお気軽にご利用ください。
棚卸しにはバーコードやQRコードが便利
手作業や手入力で行う人海戦術の棚卸しは、ヒューマンエラーも多く時間も手間もかかります。
バーコードやQRコードといった自動認識技術を採用すれば、かざしてスキャンするだけで棚卸しをらくらく完了できます。
物品管理システム「コンビベース」を使えば、現物確認作業もあっという間に。
自動的にシステムが台帳データと突合しますから、手間のかかる作業がなくなります。複雑な作業のほとんどすべてをソフトウェアに処理させることで、棚卸し工数を大幅に削減可能です。
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