誰が棚卸しをしている?
年に数回実施されている固定資産の棚卸し。実際の現物確認は誰が行っているのでしょうか?
Q) 固定資産物品の棚卸し(現物確認)は誰が行っているかお答えください。
「総務部門などの管理主管部門が全体の棚卸しを行っている」との回答が43.3%と最も多いです。総務部門を中心とした特定部門の方が全社の固定資産物品の棚卸しを実施されているケースです。一方「管理部門の棚卸し担当者が行っている(30.5%)」「使用者・管理者が各自の棚卸しを行っている(24.8%)」との回答を合わせると半数以上になります。年に数回の棚卸しに現場部門の担当者が駆り出されている様子がわかります。そんな中、わずかではありますが「外部委託している」との回答も1.4%ありました。
どのように棚卸しを行っている?
では、年に数回実施する棚卸しはどのように行われているのでしょうか?現物の確認の方法を聞いてみました。
Q) 固定資産の棚卸し(現物確認)方法についてお答えください。(複数回答)
約半数の方が「目視確認で棚卸しを行っている」との回答でした。台帳を手に固定資産物品を探し回る様子が目に浮かびますね。棚卸しにご苦労されていることでしょう。しかし、その一方で「ハンディターミナル(バーコード・ICタグ)を利用して棚卸し」と回答された方が12.1%いらっしゃいます。こちらは当然ながら「物品管理専用のパッケージ」を利用されている方に多い回答でした。面倒な棚卸という作業の効率化・精度向上を図っている様子がうかがえます。
◆◆ さて、いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した内容は「固定資産物品の管理に関するアンケート調査」のごく一部です。
アンケート報告書は下記リンクよりダウンロード可能です。ご興味ある方は、ぜひダウンロードしてご覧ください。
このアンケート調査があなたの会社における「モノの管理のヒント」になれば幸いです。
(す)
他社の資産物品管理の取り組みを知りたい方へ
「固定資産物品の管理に関するアンケート調査」報告書をダウンロードすることができます。ぜひお役立てください!