皆さまの会社では、社内物品の棚卸し(現物確認)をどのような方法で行っていますか?
弊社が2019年に行った「固定資産物品の管理に関するアンケート調査」で、固定資産の棚卸しについて感じている課題を聞いたところ、最も多かったのは「棚卸しに時間がかかる・面倒(66.7%)」。次いで多かったのが「棚卸しの精度が悪い(29.1%)」という回答でした。

時間や手間を削減しながら、精度の高い棚卸しを実現する ― 物品管理ご担当者にとって、頭を悩ませる大きな課題ではないでしょうか。
こうしたお悩みを解決するのが、バーコードやICタグなどの自動認識の技術です。
目視での現物確認の場合、1つ1つの物品と管理台帳を照らし合わせてチェックしていくため、時間もかかり間違いや漏れが発生してしまうこともあります。
しかし、ICタグやバーコード付きの管理ラベルを活用することで、棚卸しはラベルを読み取るだけの作業になります。そのため、棚卸しにかかる時間を減らしながら、誰でも正確な棚卸しを実施することができます。
実際、弊社が提供している、物品管理クラウドサービス「コンビベース」をご利用のお客様では、棚卸し工数を1/3~1/10に圧縮することができています。
ぴったりの「ラベル読み取り機」を見つけよう!
たとえば「コンビベース」の場合、対応している管理ラベルは
- ICタグ
- 1次元バーコード
- 2次元バーコード
- カメレオンコード
の4種類。そして、これらの管理ラベルを読み取るための機器(リーダ)があります。
それぞれの管理ラベルの特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
どのリーダを使って管理したら良いかわからない…
という方向けに、おすすめのリーダが分かるチェックリストをご用意しました。
各項目について、当てはまるものに丸をつけてください。
全ての項目をチェックしたら、丸が付いている項目の右側に書かれているA~Dの数を数えてみてください。
最も数が多かったものが、おすすめのリーダです。
≪ラベル読み取り機器 チェックリスト≫

≪A~Eに対応するリーダーはこちら≫

iPhone・iPad等のiOSデバイスを活用した棚卸しについては、こちらの記事もぜひご覧ください。
◆◆さて、いかがでしたでしょうか。
自動認識の技術を使って物品管理を行う際には、どの管理ラベルを使い、どのような物品管理を行いたいのかを明確にし、最適なリーダを選択する必要があります。ぜひこのチェックリストを使って、物品管理の効率化を検討してみてください。
弊社ではこれまでお手伝いしてきた物品管理のノウハウを活かし、お客様の運用にぴったりの管理ラベルやリーダをご提案しています。詳しく知りたいという方はぜひお気軽にお問い合わせください。
このブログが皆さまの「モノの管理のヒント」になれば幸いです。
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